これまでに自分が書いてきた英語参考書のレビュー記事をジャンル別にまとめておきます。記事が多くなってきてゴチャゴチャしてきたので、少し整理見しておきたいと思ったのです。
それにしても自分、完全に英語参考書コレクターになってんなあ。レビューしてない参考書も何冊もあるんだぜ・・・。
使える英語参考書を紹介
英文法





英単語




構文

英作文

新 英語で日記を書いてみる
英語日記をつければ英語力が伸びるというのは聞いたことがあるだろう。
英語日記を続けていけば英作文にも当然強くなる。英語日記を付ける上でヒントになるのがこの本である。
日記でよく使われる構文や表現などが乗っている。簡単な英文法の説明も乗っているので役に立つ。
著者自らこの本の文章を英借文してもいいよと言ってくれているので安心して英借文できる。
英語日記は紙の日記帳でもいいしブログで付けるのも悪く無い。
ちなみに私はトレーニングのために英語でブログを書いている。内容なんてまったくない普通の日記だがこれがまた楽しい。
ブログやSNSが好きな人はブログのほうが続けやすいかもしれない。
english×english
『ALL IN ONE』で有名なリンケージクラブの書籍に『english×english』という本があります。これはあまり有名な本ではないとは思いますが、とても面白い本なので紹介します。
『english×english』を簡単に説明すると、英英辞典の使い方を実践方式で学べる本です。
英英辞典を使うと英語を効率よく学べるという話は聞いたことがあると思います。
英和辞典よりも英語に触れる時間が長くなるから、必然的に上達もしやすいという理屈です。
しかし、英英辞典はすべて英語で説明されているので、英語に慣れていない人は理解するのが困難です。まずは英英辞典を使える脳にしなくてはいけません。英英辞典を使いこなすためにトレーニングが必要です。
『english×english』の中身
そこでこの『english×english』の出番です。『english×english』は英英辞典を使う練習になります。中身は実際に英英辞典で使われている例文ですので、この上ない練習になります。
『english×english』は3つパートに分かれてます。
- 英語で書かれた定義と見出し語を結びつける訓練
- 定義から見出し語を考える訓練
- 例文を使って見出し語の使い方を学習
これら3つパートをマスターすることで約1700語の正しい使い方を理解することができ、英英辞典を引くことができるようになるわけです。そして、なんといっても楽しいのがいい。勉強をしている感覚ではなくクイズを解いている感じです。
英英辞典が引けるようになるだけではなく、TOEICや英検の基礎単語も学習できるので、これらの試験を受けるつもりの人は一石二鳥ではないでしょうか。
しかし、たしかにこの本でもTOEICや英検の単語を覚えられますが、それらの単語を覚える目的ならそれ用の本で学習したほうがいいと思います。
あくまでもこの本は『英語で英語を理解するための本』であると私は思います。ですからすでにそういったことができる人には無用な本かもしれません。
あまりないタイプの本なので賛否両論ある本なんですよね。
amazonで一部中身を読むことができるので、興味のある方はみてるといいでしょう。最初の問題は簡単ですが徐々に難しくなっていきますよ。
この本にはCDが付いていますがCDが入っている不織布袋が気になる人のためにページを切り取りやすくなっています。こういう気配りも嬉しい所です。
『english×english』の類似本はあまりないので是非レベルアップした続編を希望したいですね。
最後に
いかがでしたか?
たくさん紹介してきましたが、一度にこんなに買う必要はありません。一冊ずつ確実に消化していくのが大事です。
どの本も良書なのでどれを選んでも確実に学習の役に立ちますよ。頑張っていきましょう!