隣人がうるさいのはメチャクチャストレスですよね。酷い人になると夜中でも騒いでいたりする。管理会社に相談しても、スルーされたりすると、どうしようもなくなる。
ストレスを溜めるだけの問題ならまだいい。
たとえばあなたが受験生だとして、その騒音のせいで受験勉強に集中できないとしたら、これは人生に関わる大問題だ。
自分には関係ないと思っている人だって、いつ被害にあうか分かりませんよ。突然、迷惑な人が隣に引っ越してきて被害者になる可能性もある。
この騒音問題は結構大きな問題だったりする。
真面目に国を上げて取り組むべきレベルの問題だと思う。騒音が原因で起きたトラブルは多い。犯罪にまで繋がる可能性のある大問題である。
騒音問題はボロアパートとかの話だけじゃないからね。立派な外見のマンションでも戸建てでもある問題なのだ。
この騒音問題は実際に騒音に苦しんでいない人には想像もできない世界だろう。
ストレスが溜まってくるとで耳鳴りや吐き気や動悸などが起こるようになってくる。こうなってくると一刻も早く対策が必要だ。
単純に隣人がうるさいという問題だけでなく、改造車や改造バイクに乗っているDQNが近くに住んでたりするともう最悪である。
まあ、この場合は迷惑になっているのは、あなただけでないので、周りの住人が一斉にクレームを入れる可能性があるから、いつの間にか静かになっていることがある。
隣人との騒音トラブルの例
- 昼夜逆転している隣人
- 喋り声がうるさい
- 深夜に複数人でどんちゃん騒ぎ
- テレビや音楽を大音量で聞いている
- 足音がうるさい
- 突然、奇声を上げるヤバイ奴(これは実際にいる)
- 楽器を弾いててうるさい
- よく分からないが何かを叩く音が聞こえる
常に静かな環境で住んでいる人にはまったく関係のない話ですが、ほとんどの人は何かしら騒音の中で生活していると思います。
上げればキリがないほど騒音のトラブルはあります。
私が経験した隣人の騒音問題は、なんとドラムを演奏しだしたのです。バンドのドラムです。ドラムをボコスカジャーン!と叩きいてるのです。ガンガン耳障りな音が聞こえてくる。
ドラムだけの音なんて聞いて誰が嬉しいというのか。キチガイすぎる・・・。わざと迷惑かけようとしてるのではないかと思うレベル。
追い出し屋の可能性
あまりにも騒音が酷い場合、あなたを追い出そうとしている可能性もある。俗に言う、追い出し屋というやつだ。
実際にあった話を紹介する。被害者は借家住まい。隣人の金持ちが嫌がらせのように毎日騒音を立ててくる。
調査してみたら、騒音主は隣の家の土地が欲しかったわけですね。自分の家を大きくするためにね。すでに大家とは話が付いていて、一刻も早く追い出したく、てわざと騒音を出していたというわけだ。
工事の騒音
一番困るのは工事の騒音だ。家族や近所の生活音なんてこれに比べたら屁でもない。大掛かりの工事の前には、関係者が「今から工事させてもらいます」と粗品をもって丁寧に挨拶に来られる場合が多いから、文句が言いにくいんだよな。
車や電車の音、工事の音など集中を妨害する要素はたくさんあります。次は耳障りな騒音をなんとかしたい人へいくつか騒音対策を紹介します。
騒音対策
困ってる人にとって近隣の騒音問題は死活問題。自宅でゆっくりくつろげないとか最悪。
人の集まる場所に暮らしていたら騒音のないところなんてありませんからね。
勉強や仕事など何かしらに集中する必要がある人にとって騒音は耳障りなものです。ひとたび集中してしまえば騒音は気にならなくなりますが、一度気になりだしたら気になって仕方なくなるのも事実。
耳栓とイヤーマフ
耳せんとイヤーマフを併用するのが、もっともオススメな方法です。
騒音対策と聞いてまず思い浮かべるのは耳栓だと思います。しかし、普通の耳栓だけでは正直効果が薄いです。
そこで防音用のイヤーマフというのがあります。これは耳栓の強化版みたいなものです。
ボクは最近この存在を知りました。ボクが持っているのはPELTORのイヤーマフです。
これの遮音性はとても高くて、かなりの騒音を抑えることが出来ます。本当に強力なのでしばらく付けていると耳が痛くなってきます。長時間の付けっぱなしは止めたほうがいいでしょう。
ボクの家の近くで結構大掛かりな工事が始まりまして、ガッタンガッタンと凄い音が毎日しているんですよね。
それで騒音対策にこれを買ったのです。
耳栓とイヤーマフを併用すれば近所の騒音をかなり減らせます。工事の音もほとんど聞こえなくなりした。
耳栓はこれを勧めします。ボクが使ってるものです。
デジタル耳栓
ノイズキャンセルのヘッドホンやイヤホンを使うのもありです。騒音を打ち消してくれるので、作業に集中できるはずです。
ソニーのノイズキャンセリングイヤホンを選んでおけば間違いありません。
あと、ノイズキャンセリングの技術を応用した「デジタル耳せん」というものもあります。
防音室
他には究極の手段として部屋自体を防音室にするというのがあります。これはかなり効果的な手段ですが、費用もそれなりに掛かります。
それに自宅が賃貸の場合は勝手にリフォームするわけにもいきません。そういうときは「だんぼっち」というのがあります。
これは簡易の防音室で手軽に設置できます。これなら賃貸にも使えますね。ただし、それなりの値段しますが。
瞑想
騒音対策でなぜ瞑想?と思われるかもしれません。
しかし最近、瞑想が世界的に注目されているのをご存知でしょうか。
瞑想というと宗教的でいかにも怪しいという印象を持っている人もいるかもしれませんが、それだけで否定するのは勿体無いくらい瞑想にはメリットがあります。
この記事は瞑想の記事ではないので詳しくは書きませんが瞑想を取り入れている人はたくさんいます。
1日15分ほどでいいので毎日瞑想を続けていけば、短気や鬱が改善したり、集中力も高まり、結果的に他人の騒音が気にならなくなってきます。
要するに瞑想をして、自分自身に騒音耐性を付けるわけですね。
運動する
運動をするのも騒音問題にいいぞ。騒音問題を経験すると鬱になりがちですから、運動で鬱を解消するのも効果的です。
運動ではジョギングが最もおすすめです。走ってると気分も晴れ晴れしてきますし、イライラも治るかもしれない。
クレームを言う
隣人がうるさいなら直接クレームを言いましょう。隣人のドアに注意書きの張り紙するのもいい。
その際、決して感情的にならないことです。ましてや壁ドンをするのは絶対にやめておいたほうがいいです。隣人との関係が険悪になりますよ。
くれぐれも逆上して暴力なんてことをしないように! あなたが捕まるだけならともかく、下手したら逆に反撃されて怪我をする可能性もあるぞ。
ムカムカするのは分かるが、あくまでも冷静に対処しよう。
通報する
騒音元が隣人や近所の場合、警察に通報しても無駄かもしれない。こういった近所トラブルはあまり警察は介入したがらないのだ。管理人がいるなら管理人にクレームを入れよう。
暴走族やチンピラが騒いでいる場合なら警察は注意してくれるはずだ。
裁判
最終手段です。お金と手間が掛かります。たとえ裁判に勝ったとしても相手は静かになってくれるとは限らない。
だって、今までクレームを入れても静かになってくれなかった強敵ですからね・・・。相手を牢屋にぶち込むまで戦う必要があるかもしれません。
隣人ではなく、管理会社を訴えるのもありかもしれません。慰謝料と引越し費用を請求するのだ。
まとめ
様々な騒音対策を紹介してきましたが、あまり過剰に騒音対策をしすぎると、今度は自分の生活にまで弊害がでる可能性があります。
自分自身に騒音耐性を付けることです。
近所の騒音を我慢すると思うから腹が立つんですよ。だったら最初から騒音を気にしないのが一番いい。