一般常識を学ぶ事は、就職活動している人や転職を考えている人にはとても重要なことです。
社会人として、最低限の常識がない人を普通の会社は雇いたいとは思いませんからね。一般常識が足りていないと確実に転職で不利になります。
一般常識を身につけるには広く学習しなくてはなりませんが、私はその中でも特に公民を学習し直すことをオススメします。
公民というのは日本の政治や行政など、日本社会のシステムを学ぶ科目です。日本は政治体制で成り立つ国家ですから、公民を知らないと日本について知らないのと一緒です。
ここは一般常識の根底を占める部分です。
ここがグラグラだとニュースの時事ネタなどを見ていても、根本が理解できないはずです。
天皇の国家事務を担当している行政機関はどこ?なんて質問にもすぐに答えられまず。ちなみに答えは宮内庁ですよ。すぐに出てこなかった人は公民の復習をしたほうがいいかもしれません。
公民を学び直して一般常識を身に付けよう
もしあなたが中高年の場合、まずは学校の勉強からやり直すべきです。これは本当に重要なことですよ。あまりこれを言う人がいないのは不思議なくらいです。
一般常識を学び直すのは超大事です。理由はなんとなく分かりますよね?
中年以上の年代は学校で習った一般常識をかなり忘れているからです。
勉強をやり直せと言っても、すべての科目をやり直す必要はありません。一部だけでいいです。
政治・経済を中心に学びましょう。
いわゆる公民ですね。しかし、政治・経済を学べと言ってもハッキリ言って範囲が広すぎますよね。
現代の物事には、ほとんど経済が絡んでいるので、経済を勉強するなんて実は途方もないことです。
中学と高校で学ぶ政治・経済だけでも、しっかり学んでおきましょう。これだけは絶対に学び直しておいてください。
ここがグラグラだと、いくら経済新聞とかを読んでもしっかり理解できないはずです。
過去に一度学んだ科目ですから、勉強していればすぐに思い出しますよ。他にも勉強をやり直したい科目があるなら挑戦するといいです。
公民を学び直すメリット
公民を学び直すことの重要性は、現代社会においてますます高まっています。社会人にとっても、公民の知識と理解はより良い市民としての貢献や自己成長に欠かせない要素となっています。
公民教育は、法律や政治、社会問題に関する知識だけでなく、社会的意識の向上や問題解決能力の強化、コミュニケーションスキルの向上などにも繋がります。
また、公民の学習は政治的な意思決定や倫理的判断力の向上にも大いに寄与します。さらに、メディアリテラシーの向上や法的トラブルの回避にもつながるでしょう。
公民を学び直すことは、個人の成長と社会への貢献に向けた重要なステップと言えるでしょう。
社会人が公民を学び直すことには、多くのメリットがあります。以下にいくつか挙げてみます
社会的意識の向上
公民の学習により、法律や憲法、市民権などについて理解を深めることができます。
自分の権利や義務を理解することで、社会的意識が高まります。
社会的意識を高めることにより、他者との共生や社会的な課題への理解が深まり、より責任ある市民として行動できるようになります。
国際関係やグローバル問題に対する理解を深めることができます。異なる文化や国の視点を理解することで、国際的な視野を持つことができます。
自己成長に繋がる
新たな知識やスキルを身につけることは、自己成長に繋がります。公民を学び直すことで、自分自身に対する満足感や自信が高まるでしょう。
一部の職業や公共サービスの仕事では、公民に関する知識や資格が要求されることがあります。公民の学習を通じて自己のスキルを向上させ、キャリアの選択肢が広がる可能性があります。
公民を学ぶことで、複雑化する社会問題について考えるスキルが向上します。問題解決能力を養う助けになるでしょう。
公民の学び方
それでは一般常識の学び方です。
まずは公民から学びましょう。ちなみに公民は中学で学ぶ科目ですよ。しっかり学習していきましょう。私も公民からやり直しました。ただでさえ嫌いな科目だったので、ほとんど忘れてしまっていました。
参考書は「中学校の公民が1冊でしっかりわかる本」をオススメします。というか、公民のやり直し学習で使えるのはこれしかない状態です。
社会人として必要な経済と社会の仕組みを学ぶこと出来ます。図解も多様されており、説明文もとてもわかりやすいです。
問題がほとんどないのがいい。私は何度も読み込んで覚えていくタイプなので、問題なんていらないのです。
一般常識を学びたい人はもちろんですが、転職を考えている人や就活生などはこれをしっかり復習しておくことをオススメします。
勉強の方法ですが、基本的に音読をして勧めていきましょう。声に出して読むと覚えやすいからです。基本的には一度学習したないようなので、何回か音読していればすぐに覚えられるはずです。
【中学校の公民が1冊でしっかりわかる本】
- ターゲット:公民を学び直したい人
- 単行本:136ページ
- 出版社:かんき出版
- 出版日:2018年7月19日
公民の学習は終わりましたか?
この本のいいところは最近出版されたところです。だから内容が新しいんですね。最近よく聞くニュースが乗っているので楽しい。
ここらへんは本当に基礎なので、しっかり覚えておくことをオススメします。ここがグラグラだと高校レベルの政治・経済がしっかり理解できるわけがありません。
次は高校レベルの政治・経済を学び直していきます。ここから少し難しくなりますよ。頑張っていきましょう。
お薦めの本はこれです。政治経済に関する本はいくつかありましたが、これが一番分かりやすかったです。
政治・経済は面白いですよね。
若い頃にもっと勉強しておけばよかったと思います。しかし、学生の頃は大嫌いな科目だったのに、今では自発的に勉強したいと思うのですから不思議なものです。
個人的に行政や社会保障について調べているんですよ。これらは政治経済と密接に関わっていますので。、興味が出てきて学習しているというわけです。
政治・経済の勉強をやり直す理由は人によって様々だと思います。純粋に教養として学びたい人もいれば、試験などで必要になった人もいるでしょう。
投資を始めようとする人にもこれらの学習はしておいて損はないはずです。
最後に
一般常識の勉強について書いてきましたがいかがでしたか?
一般常識は公民だけではありません。常識を身につけるには他の学習も必要です。この記事でまとめてありますのでよかったらどうぞ。
