颯爽と「Core i7 3770はまだまだ行けるぜおじさん」の登場だ。
「Core i7 3770」とは10年前のCPUである。型落ちCPUを探している人ですら、選択肢に入らないレベルの古いCPUだ。
こういう話をすると老害と言われそうだが、敢えて言わせてもらおう。
「Core i7 3770」はまだまだ現役であると!
人によっては、10年前のPCが家に眠っていたりするだろうし、古いPCだからといってゲームを諦める必要はない。GPU(グラボ)さえ交換すれば、古いCPUでもゲームは遊べるよってことを、この記事で伝えたいのだ。
GPU(グラボ)の交換と比べるとCPUの交換はハードルが高い。だから最初のCPUを使い続ける人が多いと思う。俺もそうだ。
「i7 3770」のPCで実際に俺がプレイしてゲームを楽しんでいるのだから、通用しないと言うやつは嘘付きである。
俺のPCのスペック
まずは俺のPCのスペックを紹介する。
- CPU Core i7 3770
- RAM 16GB
- GPU GeForce GTX 1650
ご覧の通り大したことない。もともとゲーミングPCとして買ったわけではないので、こんなものである。
このPCで遊んだゲーム
次にこの「i7 3770」のPCで遊んだ有名ゲームを羅列してみる。無名やインディゲーなどを入れたら、もっと遊んでいるが全部羅列しても仕方ない。
- ダクソシリーズ(全部)
- 仁王シリーズ(全部)
- セキロ
- MHW:IB
- バイオハザードシリーズ(4~6まで)
- デビルメイクライシリーズ(全部)
- ドラゴンズドグマ
- ストリートファイター5
- テイルズオブアライズ
- コードヴェイン
- P4G
- シレン5
- ぷよぷよテトリス2
- 聖剣伝説3 TRIALS of MANA
- マインクラフト
- The Elder Scrolls V: Skyrim
- Grand Theft Auto V
十分すぎるほどのゲームが遊べるとは思わないだろうか。
プレイはしてないが、サイバーパンクのようなスペックが必要そうなゲームでも、画質を落とせばなんとか遊べると思う。
CPUとGPUの簡単な説明
PCゲームはザックリ言うと、CPUとGPU(グラボ)が重要になってくる。
CPUとGPUのどちらを重視するかはゲームによって変わってくる。GPUを重視するゲームならCPUが多少古くても問題ないわけだ。
CPUをよく使うゲームはFactorioやCities:Skylinesのようなゲームだと思う。
どちらも所有しているが、普段のプレイでは困ったことがない。おそらく、もっとやり込んで工場や街が巨大になったら違ってくるのだと思う。
俺はそこまでやり込んでないので分からない。
最適化されているかが重要
PCのゲームは最適化がしっかりされているかどうかでかなり変わってくる。最適化が酷いと一昔前のゲームでも重くなったりする。
例えば、フロムソフトウェアのゲームはどれもPC用に最適化されているから快適に遊べる。特にダクソ2の軽さは驚異。画質を落とせばオンボでも遊べるレベルだ。
フロム最新作のエルデンリングはまだプレイしてないが、評判をみるかぎり俺のPCでも問題なく遊べるはず。
Grand Theft Auto Vなんかもしっかり最適化されており、あれだけのオープンワールドなのに見た目より軽く遊べる。
メモリについて
次はメモリについてだが、16GBあれば十分だと思う。
これはあくまでもゲームをするだけの話だ。ゲーム配信とか動画編集とかするなら32GB以上あったほうがいい。
でも、そこまで本格的にPCを使うなら素直に新しいPC買った方がいい。
最後に
最初にも言ったけど、これからPCを買う人はわざわざ古いCPUを選ぶ必要なない。予算内でなるべく新しいCPUにしたほうがいい。CPUが新しければ新しいほど長くPCを使えるってことだし。
古いCPUでもグラボさえ入れれば、上記で羅列したゲームくらいなら遊べるってことを言いたいだけなのだ。
少しは参考になっただろうか。