本日、まとまった雪が降った。この雪はまだまだ続きそう。
雪が積もると大変だ。
まず寒い。水道水も冷たくなるので、瞬間湯沸かし器を使わないと、水仕事なんてできない。手や足も冷たくなって、まともに動かせなくなる。寒いのが好きな人はあまりいないだろう。
家の前を除雪しないといけないし、雪で車道が狭くなって運転しにくくなるし、車がスタックして渋滞する可能性もある。
歩行者も雪で滑りやすくなって転びやすくなるし、単純に雪で歩きにくくなる。
除雪車がうるさかったり、暖房器具などで火事を起こす危険もある。
冬は曇りが多い。どんよりとした雲なので朝でも暗い事が多い。そんな人が続くと気分も滅入ってくる。
雪が降る冬は嫌われ者だ。冬なんてないほうがいいと思っている人も多いだろう。
だが、冬にはこの時期でしか味わえない美しさ、楽しさ、喜びがある。
雪の夜の静けさ。雪が音を吸収しているのだろうか。雪が積もった深夜はとても静か。
そして、空気が澄んでいるので星が美しい。
つららも綺羅びやか。
一面が雪に覆われているので夜でも明るく感じる。
雪道を歩くのは大変だが、のんびり散歩しよう。寒いとか雪は嫌だとか、ネガティブなことばかり言うのはやめて、たまには冬を褒めてみるのも悪くはない。