私はウォーキングが趣味で、もう10年くらい続けている。とはいえ、毎日頑張っているわけではない。
天候が悪いときや調子の優れないときなどは遠慮なく休む。我ながら良い距離感でウォーキングと付き合っていると思う。
今回はそんなウォーキングについて語りたい。
ウォーキングのメリット
ウォーキングが健康に良いのは広く知られている。ウォーキングが体に悪いなどという人間はもはやいないだろう。
特に、デスクワークや運動不足の人にとって、ウォーキングは計り知れないメリットがある。経験上、自信を持って言える。
健康が手に入る
ウォーキングが健康にいいのは、もはや言うまでもないだろう。糖尿病や高血圧などの生活習慣病だけでなく、腰痛や鬱病なども改善されていく。
軽い運動は疲労回復にもなる。さらには不眠症や鬱なども治る。
腰痛で悩んでいる人は歩くことをオススメする。私は座りっぱなしで腰を痛めたことがあったが、歩くようになったらいつの間にか腰痛が治っていた。
まさに万能薬である。
言うまでもないが無理はしないこと。じっくりと続けていけば、2ヶ月くらいで効果を実感するはずだ。
ウォーキングをすると頭が良くなる
運動を続けていると、脳の一部が発達するという研究報告があった。ウォーキングで頭が良くなるのだ。さらに認知症予防になるとのこと。毎日よく歩いている民族を調査したところ認知症が少なかった。

長生きができる
体力が付いて健康になるだから、必然的に長生きができるようになる。ウォーキングは転倒予防にもなるので、転んで怪我をする確率も低くなる。認知症予防にもなるのだから、幸せな老後を送ることが出来る。
歩くスピードが速い人ほど、長生きが出来るという統計が出ている。だが、嫌々歩いても逆効果なのは言うまでもない。大事なのはウォーキングを楽しむこと。
よりより人生を歩める
以前、活動量計を利用した調査で、
- 年収が高い人は歩行速度が速くて歩数も多い
- 貧乏な人は歩行速度が遅くて歩数も少ない
ということが分かりました。
他にも歩幅が小さい人は認知症になりやすいなどもあります。歩き方だけで、ここまで色々と分かるなんて興味深いです。
ウォーキングの種類
ウォーキングにも種類がある。私はどれも経験がある。私のように色々やらなくても、普通のウォーキングを続けるだけでも十分だ。
ウォーキング
まずは普通のウォーキング。キビキビと自分のペースで歩くだけ。運動不足なら最初はゆっくりでもよい。少しずつ速度を上げていこう。ウォーキングはこれだけでやっていれば十分な効果がある。
ノルディックウォーキング
両手にスティックを持って歩く。たまに歩いている人を見掛ける。正しいやり方でやるとかなり疲れるぞ。久しぶりにやると腕や背中が筋肉痛になる。
膝の負担を減らす効果もある。スティックを付いて歩くだけでもいいが、それだと効果は薄い。
インターバルウォーキング
早足と普通の歩きを交互に繰り返す。体の負担を抑えながら、効果的に運動することが出来る。最初は3分おきに繰り返すのがいいだろう。
インターバルウォーキングをするときは、このタイマーを使えば便利だ。

水中ウォーキング
一時期、私は水中ウォーキングをしていたことがあった。太っていたため、膝の負担を少なくするために、室内プールに通っていた。でも高齢者が多くて、歩くスピードがみんな遅いんだよな。邪魔なので行かなくなった。
歩く瞑想
その名の通り、歩きながら瞑想することです。マインドフルネスの流行で注歩く瞑想に興味がある人が多そう。やるなら安全な場所で行いましょう。
スロージョギング
これは正確にはジョギングになるのかもしれないが、ウォーキングとして紹介しておく。ウォーキングとジョギングの間になるポジションだ。ウォーキングだけで物足りなくなったら、これにチャレンジしてみよう。

踏み台昇降
踏み台昇降もウォーキングの一種に含めていいだろう。
台の昇り降りをするだけだが、消費カロリーはかなりのもの。暑い時期だと汗だくになるレベル。
室内でできるので重宝する。動画などを見ながらやるといい。しかし、外を歩くのと比べると、どうしても飽きやすい。

ウォーキングの雨対策
個人的に雨の時まで無理に歩く必要ないと思う。しかし、時期によっては雨が続くときもある。そういうときは雨が弱いなら傘を差して歩けばいい。

ウォーキングの股擦れ対策
最近は体が引き締まってきたので、股擦れをすることはなくなってきたが、始めてたときは、よく股擦れをしていた。
股擦れ対策についてこの記事が詳しい。

ウォーキングの時間帯について
私は深夜に歩くことが多い。深夜にウォーキングをする際の注意点をまとめてみた。

外でウォーキングするのが恥ずかしい人へ
外で運動するのが恥ずかしい人はこの記事を参考にしよう。

ウォーキングに使える活動量計


ウォーキングの注意点
ウォーキングは安全な運動ですが、炎天下のウォーキングには注意が必要です。
熱中症です。
以前、真夏の昼間にウォーキングしたことがあり、熱中症になりかけたことがありました。
罰ゲームではないのですから、わざわざこんな時間帯に歩くことは避けましょう。