その井戸水は本当に大丈夫?安全に飲むための3つの注意点

井戸水を安全に飲む

井戸水を安全に飲むための注意点を書いていきます。

いまどき井戸を利用している人なんて、ほとんどいないとは思いますが、あえてこの記事を書いてみます。

井戸水は年間を通して温度が一定なので、夏だととても冷たくいただけます。小さい頃、親戚の家で井戸水を飲んだことがあります。子供ながら、水道水とは違った感じがしていました。

いつの間にか井戸はなくなっていました

目次

井戸水を安全に飲む注意点

水質検査を受けること

まずは水質検査です。これは絶対に大事です。最低でも年に一回は検査を受けて安全を確認しておくこと。

井戸水は自然水なので、何が原因で水質が変動するか分かりません。

見た目が綺麗でも細菌や大腸菌などが混入している場合があるので、しっかりと検査を受けることが大事なのです。

水質の検査は民間の水質検査業者へ依頼して下さい。以前は行政もやっていたようですが、今は民間業者しかやっていないようです。検査は2週間くらい掛かるので気長に待ちましょう。

日頃から井戸をしっかり管理しておくこと

日頃から井戸の管理をしておきましょう。井戸を使う直前だけしても意味はありません。

具体的には、

  • 井戸の周りを常に清潔にすること
  • ポンプや貯水槽のチェックすること

井戸の周りを清潔に保つ必要性は言うまでもないと思います。井戸水が汚染される可能性がありますからね。特に動物の糞尿や農薬などに注意すること。

ポンプや貯水槽を使っている人はそれらの設備もチェックすること。細菌が付いていたりカビが生えている可能性があります。

井戸水の確認

井戸水を直接目視して、色・濁り・匂いに異常がないか確認すること。

  • 色がついている場合は金属など
  • 濁りがある場合は、砂や泥・化学物質など
  • 匂いがある場合は、薬品や糞尿など

これらが含まれている可能性があります。異常がある場合は行政機関へ相談しましょう。

最後に

最後にまとめます。

  • 水質検査を受けること
  • 日頃から井戸をしっかり管理しておくこと
  • 井戸水を目視

井戸水を飲む前には、念の為に煮沸や塩素などで殺菌消毒してから飲みましょう。

井戸を使うのって大変ですね。井戸が廃れるのも仕方ないと思います。

この記事に書いてあることをしっかり守って、安全に井戸水を利用してくださいね。

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