久しぶりに英語の話題を取り上げてみます。TOEICについてです。今回は、TOEICを学ぶ必要性について考えてみたいと思います。
- TOEICなんて必要あるの?
- TOEICなんて無駄
- TOEICができても英語できないじゃん
TOEICの必要性については様々な意見があります。
この手の記事は、TOEICの有用性をつらつらと語って、最終的にTOEICの提灯持ちをするのがお決まりです。
しかし、私はそんなことはしないので安心してください。本質的な話をしていくつもりです。
TOEICは必要なのか?
結論から言わせてもらいます。
TOEICは必ずしも必要ではありません。
TOEICが必要か不必要かと問われたら、必要ではないと答えるしかありません。ぶっちゃけ、TOEICが無くなってもそれほど困らないでしょう。
生活するにおいて、必須ではないことはたしかです。
しかし、ちょっと待ってください。話はこれだけでは終わりません。この問題の本質を考えてみましょう。
本質を考える
この問題を本質を考えてみます。
そもそも、なぜTOEICの必要性を気にしているのでしょうか。
TOEICの必要性について気になっている人はそれなりにいます。このブログでも「TOEIC 必要性」でググられている人が毎月数百人もいます。
少し専門的な話になりますが、ブログ運営の世界には『検索者の意図を考える』というものがあります。検索者の本当の意図を考えれば、良質な記事が書きやすくなるというものです。
なぜ彼らは「TOEIC 必要性」で検索しているのでしょうか。
もちろん、TOEICの必要性について知りたいのでしょう。そんな、分かりきっている話でなく、重要なのは「なぜそんなことを知りたい」のか。
なぜ、そんなことを知りたいのか
必要性について考えている時点でTOEICに興味があるのは明白です。関心があるなら、すぐにでもTOEICの学習を始めればいいではないですか。
なぜ彼らはそんなことを、いちいち調べているのか。
それは、「理由探し」をしているからです。
TOEICの必要性を調べて、勉強するかしないかの理由を探しているわけです。
このキーワードで検索している殆どの人は次のどちらかでしょう。
- TOEICを本気で勉強するために必要性を調べている
- TOEICをやらない理由探しをするために必要性を調べている
簡単にいえば、「勉強をする理由探し」と「勉強をしない理由探し」をしているわけです。どちらも同じ理由探しのためです。
勉強するために必要性を調べている人は特に問題はありません。早くTOEICの勉強を始めましょう。
ここで問題なのは、やらない理由探しのために必要性を調べている人たちです。
TOEICは社会人には不要とか、TOEICは就活には不要とか、そういう記事を読んで安心したいから、ググって調べているわけです。
なぜ彼らはそんなことをしているか分かりますか?
それは英語コンプレックスがあるから
「TOEIC 必要性」について調べている人の意図が、少しずつ分かってきました。ここで、誤解を恐れずにハッキリと言いましょう。
必要性について調べている人は、多かれ少なかれ英語コンプレックスがあります。
英語コンプレックスがあるから、TOEICの必要性を調べているのです。自信のなさの現れです。
コンプレックスがあるなら、克服すればいいじゃないですか。
私はTOEICを勉強しなさいとはいいません。TOEICなんてやらなくても英語は学べます。
この記事の読者さんは英語に関心があるのは明白です。英語の勉強をしない理由探しをするのは、もうやめましょう。
TOEICは必要ないかもしれませんが、英語は絶対に不要にはなりません。賢明な読者さんなら、これからどうすればいいか分かるはずです。
最後に
最後にこの記事を簡単にまとめてみます。
- TOEICは必要ではない
- 理由探しをするために必要性を調べている
- 英語コンプレックスがある
必要か不必要かを考えるのはナンセンスです。そんな事を言いだしたら、世の中のほとんどは必要無くなります。
検索している人は、それほど深く考えているわけではないでしょう。検索者の意図を考えていくと、人間の本性が剥き出しになってくるのが面白いです。