今回はASUS製のクロームブックについてレビューします。
クロームブックは少しだけ特殊なノートパソコンなので、まずは簡単に説明しますね。間違えて購入されて後悔させたくないでし。
すでに知っている人は飛ばしてください。
クロームブックについて
Chromebookとは、Chrome OSを搭載した少し特殊なパソコンです。
普通のWindowsPCではないということです。とはいえ、普通の人がPCでやりたいと思うことは大抵できます。
サイトやブログの閲覧、通販サイトでお買い物、メールやLINEなどのSNSなどもできます。ネットフリックスやYou Tubeなどの動画視聴も可能です。オフィスソフトやEvernoteなどの人気アプリも利用可能。
スマホのAndroidを使っている人は、それと共有させることも可能。ChromeとAndroidは同じ運営ですからね。
そして、特に気をつけるべことは、ネット環境が必須だということ。ネット環境がなくても、PC自体は使えますが、出来ることがかなり制限されます。
スペック紹介
10.1型TFT液晶で本体の総重量は約900gです。バッテリー駆動時間は約9時間持ちます。日本語キーボードなので使いやすい。
メモリは4GB、ストレージは16GBあります。少ないように思えるかもしれませんが、WindowsPCではないので、これだけあれば十分だと思います。
USBポートの数はUSB3.1(Type-C)が2つに、USB2.0×1つあります。
本体サイズは横幅が262.8mm、奥行き182.4mm、高さ15.6mmとなっています。
もちろん、無線LANにも対応しています。
この商品の良いところ
起動が速い。爆速。PCを開くだけですぐに使える。
コンパクトで軽いので持ち運びがしやすい。最近は、このクラスのミニノートが少なくなってきているので、本機のような小型ノートはかなり貴重なのだ。
コスパ最高。この価格でタッチパネルにも対応しているのはまさに驚異。セキュリティソフトも不要。GoogleアプリやAndroidアプリが無料で使用可能なので大概のことはできる。
日本語キーボードなのがいい。安いノートパソコンはUSキーボードが多いからね。
USB-Cが使えるのも地味にいい。
ネットを見るだけなら、問題なく使える。動画視聴もサクサク。
この商品の悪いところ
コンパクトゆえ、キーボードが少し小さい。特にリターンキーが打ちにくい。
CG制作や動画編集などPCに負担がかかることは苦手。本格的にPCを使う人には向いていない。
WindowsPCではないので、Windowsに対応してないアプリは使えません。何か特定のアプリを使いたいと思っているなら、事前に調べおいたほうが無難です。
タブレットモードが少し使いにくい。普通のノートパソコンとして使うのがいいかも。
サポートが悪い。まあASUSですから。
このPCは誰にオススメか
このPCは誰にオススメなのかズバリ答えます。
安いノートパソコンが欲しい人向けです。またはサブパソコンが欲しい人にもいいでしょう。
趣味でインターネットをしたい人、もしくはライトな作業しかしない人にはこれで十分なはずです。
スマホを見ていると目が疲れてくる人にもオススメ。中高年になってくると、スマホの小さい画面は辛くなってきます。ノートパソコンくらいの画面があれば、かなり目が楽になるはずです。
最後に
色々、出来ることはありますが、あくまでもこのノートパソコンは趣味で使う人向けです。趣味でインターネットをしたい人に向いているPCです。
仕事でバリバリと使う人には向いていません。仕事で使うにはかなり割り切って使う必要がありそうです。