最近、安岡正篤(やすおかまさひろ)の本にハマっている。昔から気にはなっていたが、難しそうで敬遠していた。実際は、さほど難しくもなかったので、早く読んでおけばよかったと少し後悔。
安岡正篤の著書はたくさんあるため、これから安岡正篤の本を読んでいく人は少し迷うかも知れない。
そこで、今回の記事では安岡正篤の本について少しアドバイスしたい。
目次
安岡正篤について
まずは安岡正篤について説明する。
安岡正篤を一言で説明するのは難しい。本人自身も自分の肩書きに迷っているくらいなのだ。
稀代の読書家、リーダー育成、人間学の研究、健康についても詳しい顔を持つ。
しかし、安岡は哲学者でいいと思う。つねに人間について考えているその姿勢は哲学者そのものである。
安岡正篤の本の読み方
では何から読んでいけばいいのか。これは安岡正篤に何を求めているかによって決まる。
安岡の著書は大きく分けると5種類ある。
- 易経
- 陽明学
- 人間学
- 東洋思想
- 金言集
易経に興味ない人に易経の本を勧めても仕方ないので、読む順番はぶっちゃけ人それぞれという回答になってしまう。
安岡正篤を広く浅く知りたいなら金言集から入るのもいい。安岡の著書のなかでもかなり売れている。
これは安岡の書籍ではないが、神渡良平の「安岡正篤人間学」もオススメしておく。安岡信者である神渡良平が安岡の書籍で心に残った箇所をまとめた本である。安岡正篤の本のガイドブックのような本になっている。
最後に
最後にこの記事をまとめる。
安岡正篤を一言で説明すると哲学者である。
最初に読むオススメの本は、
- 安岡正篤金言集
- 安岡正篤人間学