ネット断食のススメ。毎日10時間以上ネットをしている廃人が語る

お前らネット断ちしようぜって話。

……とはいっても、完全にネットを断ち切ることはもはや不可能。ネット通販は便利だし、動画だって見放題だし、ニュースだってすぐに見ることができる。

こんな便利なネットをまったくやらないのはキツイ。

私は引き篭もりなので、毎日10時間以上ネットをしている。家にいるときはほぼネットをしている状態だ。

目次

ネットはネガティブな意見だらけ

日本のWebサイトはネガティブな意見だらけである。日本人は他人をあまり褒めることはしないので、必然的にネガティブな意見が多くなる。

特にゲーム、政治、芸能関連は酷い。毎日のように何かしらを叩いている。

見たくもない情報でも勝手に見せつけられてしまうのがネット。ヤフーニュースでもツイッターでも自分の欲しい情報だけを見ることは不可能。勝手に話題になっている情報が流れてくる。

ネガティブな意見があるのは特定のサイトに集中しているので、それらのサイトさえ見なければ気分が悪くなることもない。

それでは早速、見ないほうがいいサイトをまとめていこうと思う。とはいっても、俺がここで言う必要もないくらいに有名なサイトばかりである。

5ch、5chまとめ、Twitter、ヤフコメなどだ。これらは暴言、罵倒、嫉妬、皮肉などネガティブなコメントばかりである。

人がたくさん集まるところで閲覧者が気軽にコメントができるサイトを見るのは避けたほうが懸命だ。
それらを毎日のように見ていると、あなたまでネガティブな思考に染まっていく。そして、いつの間にかあなたも同じようなネガティブなコメントをするようになっていく。

言葉は言霊。ネガティブな意見ばかり言っていると心もネガティブになっていく。日本に自殺者が多いのはそれと無関係とは言い切れまい。

手持ち無沙汰が怖い

ネットをやめて何が怖いって、おそらく手持ち無沙汰になることだろう。休憩時間にスマホを使ってネット漁りばかりやってきた人が、突然ネット使うなと言われても困るだろう。

おそらく落ち着かないはずだ。人と楽しく会話ができる人なら休憩時間にひとりでスマホなどイジる必要ないからな。

そういうときは本を読めばいい。

読書は立派な暇つぶしのツールになる。日頃読書しない人は最初はハズレ本ばかり選んでしまうかもしれないが、すぐに良書を選ぶコツが分かると思う。

よく、最近はゴミ本だらけと言われるけど、そんなことはない。探せば良書はたくさんある。電子書籍ならスマホでも読めるので手持ち無沙汰にならないだろう。

不寛容な社会を生き抜くために

ネットの世界では少数派や底辺に不寛容だ。ネットでは常に常識を押し付けられる。声の大きい自称勝ち組もやたら多い。そういう奴らが少数派や底辺をひたすら叩いている。

常識というものを大事にする国民性だから仕方ないのかもしれないが、あまりにも不寛容。

ちょっと人と違う意見を言おうものなら罵倒が飛んでくる。それもまったく知らない人間から。

ネットに染まってる人間ってのは口が悪い人間が多い。例えば、Twitter芸人のような有名人がいるけど、そいつらは総じて口が悪い。

これは口が悪いからこそ、毎日Twitterをやっていける。まともな人間は途中でアホらしくなって止めていくからね。だからネットを続けていくなら口を悪くするしかない。

ニュース断ちもできる

「ニュースなんて見たくない。見ると気分が悪くなる」

こう思っていたのは、俺だけではなかったようだ。近年、ニュース断ちをする人が増えているらしい。ネット断食をすれば必然的にニュース断ちもできる。

例えば北朝鮮ミサイル問題。よく速報として流れてくるアレだ。

北朝鮮の弾道ミサイルが発射されたとか、日本人なら一度は聞いたことあるはずだ。これまでに何度もニュースにされてきた。

でも、こんなニュースを聞かされたところで、一般市民としてどうしろと言うのだ。

普通の人には何も出来ない。ただ不愉快な気分になるだけだ。政府だって毎度のように遺憾の意!と表明するだけで、何もしやがらない。

こんなニュース発表するだけ無駄だろう。

なんのためにこんなニュースを発表してるのだろうか。日本人を不愉快にさせたいだけなのだろうか。こんなニュースを日本中に拡散させたところで、北朝鮮が喜ぶだけではないだろうか。

中国が領海侵入したとか、韓国が因縁つけてきたりとか、そういうニュースも同じだ。そんな行為を知らされても気分が悪くなるだけ。

日本を馬鹿にされているようなニュースで喜ぶ日本人なんているのだろうか。そんなのは特定人物だけだろう。

しかし、こんなことを個人が言ったところで、マスゴミが報道をやめるわけがない。それならば、こちらで情報を遮断するしかない。

そんな理由でニュース断ちをする人が増えているのだろう。

このくだらないニュースで何か出来ると言うなら、ぜひ問題を解決してみてくれ。政府ですら何も出来ないのに国民が何かできるわけがないだろう。
国家間の大きなニュースだけではない。もっと小さなニュースでも同じことだ。

例えば芸能人の不倫問題。

不倫のニュースが流れると、ギャーギャーと文句を垂れ流す連中がやたらと多い。関係のない連中が有名人叩きに躍起になる。

そういう行為をくだらないと思うのは俺だけだろうか。芸能ニュースに感情を揺さぶられてメディアの思うがままに動かされているのだ。

不倫のニュースで怒っている連中は当然、気分が悪いから怒っているわけだ。だったら気分が悪くなるようなニュースなんて最初から見なければいい。

芸能人に興味がなくて、テレビもほとんど見ない俺からすると、自分に一切関係のない芸能人の不倫で怒っている彼らの言動が奇怪な行為にしか見えない。

そんなくだらない話題より、重要で優先すべきテーマは他にいくらでもあるだろう。それらについて熱く語ればいい。

「テレビは洗脳装置」という言葉を聞いたことがあるが、あながち嘘ではないのかもと疑ってしまう。作為的に情報を流すことで分断工作なども簡単にできる。

著名人の言葉を一部だけ切り取って作為的に捻じ曲げてニュースにするという下卑た行為がネットでは当たり前に行われている。

洗脳されたくないならニュースなんて遮断すべき。

とはいえ、完全にニュース断ちをするのは簡単ではない。ネットでもスマホでも油断したらすぐにニュースを見せつけられてしまう。自分の意識を変えて少しずつニュースを見ないように変えていくしかない。

ニュースなんてネガティブな気分になるだけの害悪でしかない。情報過多の時代と呼ばれて久しい。そろそろ真面目に情報を取捨選択するべきではないか。

情報弱者なんて言葉があるが、こんなニュースを浴びるように読んだとしても情報強者になれるわけではない。情報強者ってのは情報を使いこなせる人のことだ。使い捨てのどうでもいいニュースをたくさん知っていることではない。

もし、情報強者を気取りたいから、ニュースを見ているのだとしたら、それは勘違いにもほどがある。情報に踊らされているただの情報弱者だ。

ニュースから開放されることで、自分らしく生きることができる。生活の質(QQL)が上がること請け合いだ。

まとめ

今すぐネット断食をしてノイズから解放されよう。心がザワつくような不快なサイトだけでも見ないようにしよう。そして本当に自分の好きなことに時間を使うのだ。そうすれば今よりも幸せに生きられるのではないか。

罵詈雑言だらけのネットで時間を潰すとかあまりにも勿体ない。

「俺はネットが趣味なんだよ!」という人がいるかもしれない。悪いことは言わない。ネットを趣味にするなんてやめたほうがいい。

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