独学を続けていくときに、必要になるモチベーションを上げる方法について考えてみます。
何をするにしてもモチベーションは必要です。その一方で、モチベーションなんかに頼っているようでは駄目だという話も聞きます。
しかし、どんなときにもモチベーションが下がらない人間なんているのでしょうか。
体調が優れなかったり、悲しい出来事が起きたりすると、どうしてもモチベーションが下がってしまうのが人間です。
何かを独学している人や、フリーのお仕事をしている人、スポーツをしている人など、モチベーションはとても重要な要素になってくるはずです。
その中でも独学はモチベーションが重要です。
基本的に自分ひとりで勉強を続けていく必要があるので、モチベの管理は死活問題です。サボっていても誰かが叱ってくれるわけではありませんからね。
モチベーションを上げる方法
それではいよいよモチベーションを上げる方法を紹介してきます。
その前に注意点ですが、自分の体調が悪くてモチベーショが上がらない場合は、素直に休むことをオススメします。
「どうもヤル気が起きない……」と思っていたら、熱が出ていたとという経験があります。病気で体がダルいのとやる気が出ないのを混合しないことです。
成功している自分をイメージする
自己啓発でお馴染みの手法ですね。昔から、あらゆる本でよく見かける古典的な手法です。
よく言われているだけあって、実践してみるとたしかに気分がいい。成功している自分をイメージするだけでテンションが上がります。
これと似たような手法ですが、自分の成功マップを作るという方法もあります。
成功してやりたいことを書いたり、成功したイメージに近い画像をノートに貼り付けていくのです。これもモチベーションが上がりますよ!
少しだけやる
ヤル気が起こらなくても少しでもいいので始めること。一度何かを始めると不思議とモチベーションが上がってきて、続ける気になってくるものです。
例えば、独学をしている人の場合は「ノートを開くだけ」とかこんな感じでいいのです。本当に簡単にできることを選ぶのがコツです。
褒める
人から褒めてもらうのが一番ですが、実際のところ、褒めてくれる人間なんてなかなかいません。世知辛い世の中ですねえ。
ならば自分で自分を褒めましょう。ひたすら「自分最高!」をするのです。
自分にご褒美を上げるのも古典的ですが有効な手段です。
しかし、ご褒美作戦は上手くやらないと難しいかも知れません。コツとしては成功と密接に関わっているご褒美を用意することです。
自己満足力を高めましょう。
小さな目標を達成する
目標を細切れにして小さな目標を増やしましょう。その小さな目標を達成していくことによって、モチベーションも維持できるはずです。
集中力を高める
モチベーションが下がっているときは、集中力を欠いている状態でもあります。ということは、集中力を高めてしまえば、モチベーションも自然と上がってくるはずです。
集中力を高めには瞑想が一番です。数分でもいいので毎日続けていけば、いつの間にか集中力が付いてきているはずです。
他人と比較しない
他人と比べないことです。ただでさえ自分が上手くいっていないのに、成功者と比べていては、すぐにモチベーションが下がってしまいます。今の時代は、ネットでいくらでも成功者の情報が見れてしまいますからね……。
嫉妬心を糧にしてモチベーションが上がる人もいるようですが、ほとんどの人はヤル気が下がってしまいます。
自分は自分、他人は他人です。もう人と比べることはやめましょう。
比べるなら、以前の自分と比べるのです。自分自身の成長を見るのです。そうすればモチベも上がってくるでしょう。
ルーティンを活用する
これはスポーツ選手がよくやる手法ですね。何かを始める前に自分なりの儀式を用意するのです。例えば勉強を行う前には必ず歯を磨くようにすれば、スイッチが入ってモチベーションも上がるというわけです。
宣言する
「今から俺は○○をする!」と周りに宣言しましょう。自分を追い詰めることでモチベーションを強制的に上げるわけです。
ただし、この方法は両刃の剣になるかも知れません。宣言したのにやらかったりすると、自分は駄目な人間だと落ち込んでしまう可能性があります。
笑う
テレビを見なくなってきている人も増えているようでうが、私は江頭が大好きでテレビで彼が出ていると必ず見ます。レンタルビデオ屋で彼の番組のDVDもよく借りるくらい好きです。
よく笑ってスッキリすれば元気になってまた頑張ろうという気になるのです。
完璧主義をやめる
完璧に仕上げようとするから、なかなかヤル気が起こらないのです。完璧主義をやめて、適当にやりましょう。適当でも始められないよりよほどマシです。あとから手直しをすればいいだけです。
やるべきことを絞る
やるべきことが多すぎると、モチベーションを保つのは難しくなってきます。なるべく絞ったほうがいいです。成功法則の観点からも、やることを絞るのはいいことです。
危機感を持つ
危機感を持ちましょう。「明日死んでしまうかもしれない」「このままでは自分は駄目になる」など、自分を追い詰めることで、モチベーションを強引に上げていきましょう。
人間は追い詰められると凄い力を発揮する場合があります。「火事場の馬鹿力」や「背水の陣」という言葉がまさにそれです。
場所を変える
モチベーション管理にかなり有効なのがこれです。勉強や仕事をする場所を変えることです。お気に入りの場所を何個が見つけておきましょう。
おしゃれなカフェや個室があるネットカフェや静かな図書館など集中できそうな場所ならなんでもいいです。
モチベが下がってきたなと感じたら移動しましょう。
好きな行動とセットにする
面倒くさいことは自分が好きな行動とセットにしてしまいましょう。例えば、シャワーを浴びてさっぱりしたら、必ず単語の暗記をするようにするのです。
ただ単語の暗記を始めるより、気持ちよく勉強を始められるはずです。
名言・格言を読む
イチローの引退で彼の本の格言集が売れている。
イチローの格言はビジネスパーソンにも使えるのが多い。エリートだけでなく、一般的なサラリーマンでも十分参考になるような格言が多い。
華々しい活躍とは裏腹に、イチローは基本的にコツコツやるスタイル。準備に時間を掛けて、仕事道具にも拘って、少しでも成功確率を上げていくというスタイルなのだ。
これは一般サラリーマンにも参考になるのではないだろうか。
なんといっても言っているのがイチロー本人の言葉である。実際に結果を出して活躍してきた人が言っているわけだ。
聞いたいことのない外人作家や、本を乱発しまくっている作家が言うのとでは、言葉の重みがまるで違う。
イチロー引退で、これまでのイチローの格言をまとめたものが、おそらく出るだろう。それを買うものいいかもしれない。
この手の格言集を一冊置いておけば便利です。インターネットにも格言をまとめたサイトがあるのでそこを見てもいいです。
少しモチベーションが下がったときに読めば、すぐにヤル気が充電されるでしょう。
最後に
モチベーションを上げる方法をいくつか紹介してきましたが、実践できそうな物はありましたか?
眺めているだけでは駄目ですよ。しっかりと取り入れてモチベーションを上げて頑張っていきましょう。