【レビュー】ポメラDM200とDM30を徹底比較。バッテリー厨VS乾電池厨

最近、非常に気になっているツールがあります。キングジムのDM200というデジタルメモツールです。これはテキスト入力専用マシーンです。

キングジムってあまり聞かないかも知れませんが、ラベルライターの「テプラ」などをヒットさせているけっこう凄い会社なんですよ。

DM200は昔のワープロを印刷機能をなくして小型化させたようなものです。

何に使うのかというと、もちろんブログの執筆作業に使うためです。でも、私は執筆作業をPCでやっているので、DM200は特に必須というわけではありません。

では、なぜそんなに気になっているのか。

それは執筆作業に集中できそうな気がするから。

DM200は小さくて軽いので持ち運びにピッタリなんですよね。いわゆる、ノマド作業ができます。

ノマドは作業に集中できるってよく聞きます。私はやったことないので分かりませんが、ほとんどのノマド経験者たちは、家でやるよりも集中できると言っています。

まあ、集中できないのにわざわざカフェで作業しませんよね。

ポメラDM200を購入したのでレビュー

ポメラDM200を34,000円ほどで購入しました。

メルカリでは27,000円とかで売っていたけど、この手のツールは中古を使う気はしません。もっと圧倒的に安いなら中古でも買うかも知れないけどね。

それでも、34,000円は庶民にとって安い買い物ではないので、一週間くらい迷いました。しかし、奮発して買いました。

買った理由はもちろん、ブログ記事の執筆に役に立つかなと思ったからです。

DM200のレビュー記事は、すでにたくさんあるのは知っていますが、それでもレビューをします。正しいレビューはいくらあっても困ることはないでしょう。

私は自分のお金でDM200を買ったので消費者目線でしっかりとレビューします。提灯記事なんてしても俺には一銭も入らないので悪いところも良いところもガンガン批評します。

先程、製品が届いたので早速レビューしたいと思います。

DM200開封の儀を執り行う

まずは定番の開封の儀を行います。テンポよく進めます。ちなみにこの記事を書いている間に初めての充電をしています。

↓商品が届いて外箱を開ける。pomeraの箱はこんな感じです。シンプルにpomeraと書かれています。

↓御開帳。中はこんな感じになっている。

↓中身を取り出したところ。本体と説明書とUSBケーブルとACアダブタが入っています。親指シフト用のシールもあります。

↓初めてpomeraを開いたところです。中に親指シフト用シールが挟んでありました。

開封の儀はここまで。次はいよいよレビューです。

DM200レビュー

それではレビューに入ります。

打鍵感

まずはタイピングについてレビュー。打鍵感は大事ですよね。

早速、文字を打ってみます。

なんか、メチャクチャ文字が打ちにくい・・・。

これが最初に抱いた率直な印象です。もしかしたら、私の指が太いせいもあるのかもしれません。

他のレビューたちの意見を見ていると、打鍵感がアップしていて文字が打ちやすいって書いてありましたが、これで本当に打鍵感がアップしてるのでしょうか。

私は普段はFILCOのキーボードを愛用しています。このキーボードは東プレなどの高級キーボードと比べるとまったく大したことないものです。それでもFILCOのキーボードのほうが圧倒的に打ちやすいです。雲泥の差ですね・・・。

普段からPCのキーボードによく慣れている人はあまり打鍵感には期待しないほうがいいかもしれません。

私が期待しすぎたのかもしれません。もっと使い込んで、慣れていけば使いやすくなっていくのでしょうか。打ちにくいのは残念ですが、打鍵音が小さいのはプラスですね。

タイピング評価は★★☆☆☆くらいか。

変換機能

DM200で評判のいい変換機能。DM200はATOKを使っているようですね。私はATOKは使ったことないので、これが初めてのATOKになります。

しかし、これはたしかに使いやすいです。

少し使ってみましたが、私が普段使っているグーグル日本語入力と大差はないように感じます。いや、長い変換だとATOKのほうが優勢かもしれません。なんというか気持ちよく変換できる気がします。

あと学習機能もATOKのほうが上かも?

しかし、これはおそらくですが、名詞の数はグーグル日本語入力には及ばないのではないでしょうか。グーグル日本語入力は、アップデートで単語を増やしていけますからね。

DM200を使い始めてまだ初日ですので、もっと使い込んでいくとATOKのいいところがもっと見えてきそうな感じです。

変換機能は★★★★☆といったところか。

画面

画面はまあまあ。特に問題もなく普通に使えます。多少問題があるとしたらグレア液晶なのが残念なところか。

なぜグレアなのかよく分からない。動画とか画像を見るわけでもありませんし、グレアにする利点が薄い。

執筆ツールとしてはノングレア一択でしょう。まあ反射防止フィルム貼ればいいですが、これも安くないですからねえ。

DM200には白黒反転機能があるのですが、この白黒反転も私が選んだ理由の一つです。私は背景を黒にして執筆作業をすることが多いんですよ。もちろん、格好をつけて黒背景にしているわけではありませんよ。私は黒背景にしたほうが集中できるんですよ。

でも文字の色が残念ですね。ただの白なんです。本当にただの白黒反転なんですね。文字の色がグレーとか緑ならもっと集中できそうなのになあ。

あと、黒背景にすると映り込み目立ちます。自分の顔がよりはっきりとディスプレイに映ります。これが嫌なら白背景で作業をするか、反射防止フィルムを買ったほうがいいかも。

色々言いましたが、画面は特に問題なく使えるので★★★☆☆かな。

アップロード

アップロードには時間が掛かると聞いていましたが、思っていた以上ではなかったです。個人的には許容範囲です。

問題なのはファイルをひとつずつしかアップロードできないところ。アップロードするファイルが多くなってくるとかなり面倒臭いです。ファイルが多いなら、USBケーブルやSDカードなどを使ってPCにコピーしたほうが早いです。

これはアップロード機能を使わない人には関係ありませんが、まだグーグルアカウントの 2段階認証を終わらせていない人は、事前に終わらせておいたほうが良いですよ。セキュリティ的にもやっておいたほうがいいです。

ちなみに私はEvernoteと連携させています。

アップロードは★★☆☆☆です。

携帯性

これはさすがです。スマートで軽くて、それなりに薄い。カバンにスッと入れて簡単に携帯できるレベルです。携帯性はノートパソコンとは比べ物になりません。

携帯性は★★★★★です。

カレンダー

カレンダー機能は日記として使う予定でした。タイピングが使いにくいので、今までどおりPCでやるかもしれません。

とはいえカレンダー機能はなかなか使えます。これ週始めの曜日を自由に変えられるんですね。ほとんどは日曜始めか月曜始めにするとは思いますが。

それにサクサクです。カレンダー機能としては問題なさそう。

普通に使えるので★★★☆☆です。

DM200は最高の日記ツール

個人的にこのDM200は日記を書くのにはベストなんじゃないかと思っています。次からはその理由を説明してきます。

DM200にはカレンダー機能があります。この機能があるから日記として便利に使えるわけです。購入したDM200はブログの執筆作業として使うのはもちろん、日記帳としても使っていくつもりです。

カレンダー機能

DM200にはカレンダー機能があります。このカレンダーにはメモを残すことが出来ます。これがあるから日記ツールとして使えるわけですね。

このカレンダーには一日8000文字までメモができます。これだけ書ければ、一日に起こったことや今日食べた物や使ったお金など、色んなことが書けるはずです。8000文字は日記として十分な文字量ですよ。

日記として使うだけではなく、スケジュール管理としても使えます。

軽い

軽いのでどこにでも気軽に持ち運べる。更にスマートなので邪魔にもならない。書く場所を選ばないということです。

すぐ書ける

思い立ったら開くだけですぐに使えます。いちいちスイッチなど入れる必要はありません。だから、気軽に書けます。

パスワード

パスワードを掛けられるから日記を勝手に見られる心配もない。プライバシーをしっかり守ることが出来ます。

ATOK搭載

ATOKを搭載しているので変換機能がとても賢い。これがあればスムーズに日記を書けるはずです。

カレンダーデータの保存先

注意点というほどでもありませんが、気になっている人もいるかもしれませんので、書いておきます。

DM200のカレンダーのメモの保存先についてです。

これは本体メモリにしか保存できません。SDカードには保存できないのです。本体メモリにしか保存できないということは、いつかは一杯になる可能性があるということ。

しかし、本体メモリを使い切るほど日記を書く場合、単純計算で5000万文字以上書く必要があります。一日1000文字書くと計算すると、100年以上持つ計算になりますw

これだけ書ければ十分すぎますよね。

スマホでは日記は書きにくい。でも、わざわざノートパソコンを日記のために買うのは大げさすぎる、という人にDM200はピッタリだと思います。

でも、すでにノートパソコンを持っている人は、そのパソコンで日記を書くのをオススメします。わざわざ日記のためだけにDM200を買うのは勿体無いと思うので。

私はしばらくDM200で日記をつけていこうと思います。使ってみて気づいたところがあればまた記事にしていきます。

DM200を車の中で使いたい

私は主に車の中で作業すると思います。そこで車用の簡易テーブルを購入しました。

詳しくはこちらの記事で紹介しています。

サンワダイレクトの車用テーブルを購入しました。この前に注文したポメラDM200を車の中で使うためです。もちろんブログの記事を書くため...

「ならさっさと買ってノマドしろよ。なんでそんなにグダグダ考えてんだよ」という声が聞こえてきそうですが、私は衝動買いはしたくないのです。

事前にしっかり考えて納得して買いたいのです。

ところで、このDM200は同社のDM30とよく比較されます。今回はそれについて書いていきたいと思います。

DM200かDM30か

結論から言います。

テキスト入力専用機として見た場合、DM200のほうが確実に優れています。DM200を買いましょう。

DM200とDM30を比べた場合、DM30のほうが新しいですが、それでもDM200のほうが優れているのです。今から理由を説明してきます。

DM200のバッテリー

DM200とDM30の比較で忘れてはならないのは「バッテリーか乾電池か」です。DM200はバッテリーで、DM30は乾電池です。

DM200は乾電池が使えないから駄目という声を聞きます。これまったくの意味不明です。なんでそんなに乾電池に拘ってんのよと。

バッテリーが切れたら使えなくなるから乾電池がいいという理由らしいですが、そんな事言いだしたら、今の現代社会では何も使えなくなりますよね?

例えばスマホ。ご存知のように全部バッテリー式である。スマホは使えなくなったらかなり困るけど、みんな普通にバッテリー式を使っているよね。

ノートPCやタブレットやKindleや髭剃りや携帯ゲーム機だってみんなバッテリーで動いている。それなのに、なぜDM200だけバッテリーで文句を言われないといけないのか。

おかしいとは思いません?

理由がひとつあるとするなら、「昔は乾電池だったんだから昔と同じにしろ!」ってことくらいか。要するに懐古厨が暴れていると考えます。

DM30は退化している

DM30は最初から興味ありませんでした。理由は電源が乾電池式しかないから。

複数の電源方式があって、乾電池も使えるってならまだ分かりますが、いまどき乾電池だけってどうなのよ。

緊急時に使うような製品で、どうしても電池式でなければならないという理由があるなら話は分かりますが、ポメラのような執筆ツールで乾電池に拘る必要がまったく見えない。

ポメラはあくまでも「テキスト入力専用」です。これに関しては、誰でも認める話だと思います。

しかし、DM30はテキスト入力の機能を下げてまで乾電池に拘っているのです。本末転倒ではないでしょうか。

具体的には変換機能がかなり退化しています。これは致命的ですよ。効率に関わってくる重大な問題です。

変換機能の他にも退化している部分はあります。

DM30はディスプレイも小さくなっているのだ。DM200が7インチでDM30は6インチだ。画面が小さくなれば情報量も少なくなるため、どうしても作業効率は落ちる。

さらに親指シフトも出来なくなっています。これも効率に関わってくる部分ですね。

電子ペーパーなのでもっさりです。電子書籍を使ったことがある人なら分かると思いますが、あの感じなんですよね。これは、タッチタイプが早くてサクサクと作業をしている人間ほど気になって仕方ないと思います。

内蔵ライトもないため、暗いところでは作業できない。

原稿用紙モードも無くなっている。

どれもこれも出来なくなっているのだ。

このようにテキスト入力専用機として見ると確実に退化しているわけです。なぜ退化してまで乾電池に拘る必要があるのだろうか。上記で説明した通り、やはり意味がわからない。

DM20とDM30を比べると進化しているのかもしれませんが、この記事はあくまでもDM200とDM30を比較する記事ですからね。

DM30のメリットは電子ペーパーなので見やすいというくらいか。

最後に

いかがでしたか?

現在の総評としては★★★☆☆くらいが妥当の評価となります。「まあ、こんなものかな」という感じですね。

購入を検討している人はあまり世間の高評価に惑わされないほうがいいです。バリバリと作業する人はノートパソコンのほうが使いやすいかもしれませんよ。

現在の私の正直な感想としては、ノートパソコンを選んでおけばよかったかもと少しだけ後悔しています。ノートパソコンのほうが使いやすいように感じますね。

どこの誰かが言っていましたが「pomeraは不便さを楽しむもの」言い得て妙です。

私はまだDM200を使い始めたばかりですので、偉そうなことは言えません。個人的にDM200みたいなツールは大好きなんで、早くこれに使い慣れてバリバリと作業したいですね。

これから長く使い込んでいくと、また違った意見が出てくるはずですので、その都度に追記していきたいと思います。

私が最後まで迷ったノートパソコンを紹介しておきます。

このノートパソコンとDM200とで一週間くらい本気で悩みました。私のようにノートパソコンとDM200とで迷っている人は、最初からノートパソコンにしておいたほうがいいかもしれませんよ。