小学校と中学校の勉強をやり直したいすべての大人たちへ

この記事を見ているということは、あなたは現在大人で小学生の勉強をやり直したいと思っている人だろう。

まず最初に、この記事は頭のいい人向けの記事ではないと言っておく。

基礎が完全に身についている高学歴者は今更小学レベルをやり直そうとは思わない。もし、やり直したいと思ったとしても、彼らは勉強のやり方がしっかり身についているから、いちいちこのような記事を見るまでもなく、自分で勉強を始めるだろう。

では、この記事は誰に向けて書いているのか。

ズバリ、低学歴向けの記事である。身も蓋もない言い方をすれば馬鹿向けの記事である。

馬鹿向けの記事だからといって、あなたをバカにするつもりで、この記事を書いたわけではない。むしろ逆だ。自分は馬鹿だということをしっかり自覚し、それについて努力をしようというのだから、立派な心掛けである。

私はあなたを全力で応援をしたい。

小学レベルをやり直す必要性

小学校の基本科目である国語・算数・理科・社会は頭を使うすべてのものの土台となっている。この4科目がグラグラしていると、間違いなく馬鹿にされる。

たとえば、

  • 江戸幕府を開いたのは誰か
  • 分数の足し算や割り算などの計算問題
  • 小学生で習う漢字

小学・中学レベルは一般常識レベルだ。小学校と中学校は義務教育なので、これらのことは知っていて当然の扱いとされている。ましてや小学レベルすら分からないとか、確実にドキュン扱いされて、世間から見下される。

見下されるだけではなく、あなたの生活にも影響が出てくる。

たとえば、あなたが何かしらの資格取得を狙うとする。しかし、ほとんどの資格は小学・中学レベルの知識は身についている前提の作りとなっている。小学と中学レベルが身についていないと、資格取得にも影響が出てくるわけだ。

昇進だって確実に影響が出てくる。同じ実力の持ち主なら、一般常識が身についている社員を昇進させたいと思うのが自然である。

転職する際にも一般常識が掛けていると、それだけでマイナスになるだろう。

どのように学習していくか

それでは具体的にどのように学習していくかを説明していく。

学習していくのは、小学校の基本科目である、国語・算数・理科・社会をやれば十分だ。

しかし、いきなり全科目を同時にやろうとしないこと。国語・算数・理科・社会を同時に勉強するのは、いくら小学レベルとはいえ負担になる。

あなたが一番得意だった科目から始めるべきだ。もし、得意な科目がない場合、国語か算数から復習を始めるのをおすすめする。

学習の進め方についてだが、いちいち一学年ずつ勉強をする必要はない。小学1年、2年、3年・・・のように刻んで学習する必要はないということ。

大人なら一気に6学年分復習できると思われる。

オススメの参考書

できるだけ学習の負担を少なくするべく、最低限の参考書に絞ってみた。勉強に慣れてない人にたくさんの参考書を紹介してもうんざりするだけだろう。

まずは、ここで紹介した参考書だけを買って、それだけをしっかり最期までやり抜こう。

他の参考書は一切買う必要はない。万が一、分からないところがあれば、ネットで調べれば分かるはずだ。

国語

国語

中学入試国語のつまずきを基礎からしっかり「文章読解」

この本はなかなか分かりやすかった。大人なら一人でも十分理解できるだろう。中学入試をすれば小学校6年間を手っ取り早く学習し直せる。

国語は日本人として生きていく上で基礎となる重要な科目だ。国語が駄目なら他の科目にも影響が出てくる。とにかく国語は重要なので、しっかりと復習しよう。

算数

算数

小学校6年間の算数が6時間でわかる本

算数をやり直す場合、これをやっておけば十分だ。この本の表紙にも書いてあるが、大人が算数をやるのは丁度いい頭の体操になる。

理科

理科
小学校理科の大事なところが7時間でわかる本

国語と算数が終わったら次は理科と社会を学習していこう。復習していると色々忘れていて嫌になってくる。

社会

社会
やさしくまるごと小学社会

小学社会を一冊でまとめている本は意外と少ない。少ない参考書の中ではこれが一番よかった。社会は意外と世間話の話題に出てくる。そのたびに、愛想笑いをして誤魔化すようなことがないように、しっかりと学習をやり直そう。

歴史に力を入れよう

歴史

これまで国語・算数・理科・社会と紹介してきた。だが、最もやり直しに力を入れるべき科目をまだ紹介していない。

その科目とは歴史だ。歴史の勉強に力を入れることをオススメする。

歴史なんてただのゴリ押し暗記でつまらない。これが私が子供の頃に抱いていた印象だった。だから歴史だけは苦手で、仕方なく勉強していた。

だが、歴史は知恵の宝庫だということに大人になってから気付いた。

大人になってからの勉強は楽しい。誰に言われるわけでもなく、自分のためだけに積極的に学習をする。知識を身につけること自体が楽しいのだ。

歴史を学ぶ意義

歴史の勉強をやり直す前に、歴史を学ぶメリットを紹介しておく。やはり、何かしらのメリットがあったほうが勉強にも力が入るだろう。

歴史を学ぶメリットは大きい。いろいろあるが、いくつかメリットを上げてみたい。

教養

教養が身につくこと。常識レベルの歴史すら知らないようでは大人として恥ずかしい。最低限、小学生や中学生でも知っているようなことくらいは知っておかないと周りから引かれる。

それに歴史は日本について知ることにも繋がる。過去の歴史があるから現在の日本があるわけだ。過去の出来事を知らないのに現在を知ることは出来ない。日本人なのに現在の日本がどのようにして作られてきたのかを知らないのはあまりにも情けないではないか。

逆に言えば、手っ取り早く教養を身に付けたいなら歴史を勉強すればいい。日本史だけでなく世界史もだ。そうすれば周りも教養がある人間だと認めてくれるだろう。

歴史は使える

歴史は過去のたくさんの人間たちが作ってきたものである。人間が作ってきたものなのだから、人間に役に立たない訳がない。

過去の人間たちの過ちを事前に知っておけば、あなたが同じようなトラブルに巻き込まれたときに、使えるかもしれない。歴史を勉強して、原因や対策などを事前に知っておけば、トラブルの対策ができるだろう。

交流

歴史が好きな人は多い。仕事の休憩時間でも歴史の話題になったりする。

坂本龍馬などの偉人も相変わらず人気がある。世間話などに歴史の話題を挟めば盛り上がる。たとえば、大河ドラマの話をするときでも、歴史を知っているのと知らないとでは違うだろう。

歴史の勉強をやり直す方法

それでは具体的にどうやって歴史をやり直すか考えてみよう。

歴史の教科書は使わないこと

最初に言っておきたいが、学校の教科書を使って歴史の勉強をやり直すのは、あまりオススメできない。

大人になってから、歴史の勉強をやり直したいと考えいている人は、歴史が苦手だった人が多いだろう。そういう人たちは例外なく歴史の教科書が嫌いだ。

わざわざ嫌いな本で学習する必要はない。

 まずは文庫本から

やり直しの段階で分厚くて文字びっしりの本を選ぶのはもってのほか。絶対に選んだらダメだ。まず続かない。

なるべく薄くて、読みやすいものを選ぶべし。

薄いと何周も読めるので頭に入りやすい。それだけでなく、薄い本は値段も安くなるので、いい事尽くしだ。

ではどんな本がいいのか。

文庫本を使うことをおすすめする。文庫本は気軽に読めるのが多いので、勉強のような堅苦しさはない。

例えば、読むだけですっきりわかる日本史 (宝島社文庫)なんかは気軽に読みやすい。500円ほどで買えてしまう。

読みやすいだけでなく、日本史の流れも分かるようになっているので、最初のステップにぴったりだ。

読むだけですっきりわかる日本史 (宝島社文庫)
歴史

ここで紹介した本を読んだだけでは、歴史を知ったことにはならないが、自分には何が足りないかは分かってくると思う。

あの時代についてもっと知りたいと思ったら、そこを自分で勉強していこう。

歴史をすべて学ぶのはあまりにも広大すぎるので、広く浅く学んで大体の流れを掴んだら、狭く深く学んでいくことをオススメする。

最期に

大人のやり直し学習について書いてみたが、役に立っただろうか。

小学校の勉強をやり直していると、小学生の頃の記憶も蘇ってくる。それに、大体の問題はスラスラ解けるので、意外と楽しく学習ができる。

しかし、小学レベルが終わったからと行って、まだ安心はできない。今度は中学レベルも勉強してくべきだ。小学レベルがあやふやだった人は、中学レベルも確実に分かっていないだろう。

さきほども言ったが、小学・中学レベルは普通に一般常識レベルである。小学と中学をやり直して、一般常識をしっかりと身に着けよう。

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